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言って、聞かせて。見せて。理解。そして繰り返す。

お久しぶりでございます。プライベートでバタバタしててブログの更新ができにくいクマ母です。
シアトルはだんだん春らしくなってきまして、相変わらずの花粉が飛び交っております。

今回はちょっと自閉症の話というか、娘の話。
娘はご存知の通り自閉症の診断を出されています。まぁ、捉え方は人それぞれですが我が家にとっては今では「へぇ〜」とか「あぁ、そういえば。」とあんまり深く考えていないのが事実です。
7歳の娘ですが、自閉症の有る無しに関わらずそして親の欲目でもなく、いろんなものの理解の仕方が7歳という実年齢よりも若干高めになっています。
もちろん。感情論で畳み掛けてくることもあるのですが(癇癪とか、癇癪とか、癇癪とか)最近はそれも極端に減り、論理的に理解をすることによって本人にもストレスなく生活を送ることができています。

しかし7歳。されど7歳。そして住むところはアメリカ。
悲しいことですが、学区内の通学バスで障害を持つ生徒さんが性的悪戯を受けていたことが発覚。学区はしばらく公開せずにいた為情報が出てきた時にはすでに同じ学区内で別の性的悪戯(非障害生徒)が複数回にわたりあったことが発覚しました。
昨年は、個人的な知り合いが被害にあったり、保護されるべき存在が脅かされるという人としても親としても許せないことがありました。
親としてまず娘に何ができるのか、そう考えると早いうちから何が許されて何が許されないのか、そういったことを教えていかないといけないって心底思うのです。もちろん、性的悪戯や幼児ポルノといった情報ではなく、「何が自分を守るのか」ということです。

自閉症の難しいところは、極端に「他人を寄せ付けない」か「他人に近づいてしまう」という本当に両極端な一面があること。本来であれば生活をしていく中で人との距離感を自然に学んでいくのでしょうが、それが行動として理解できないのが自閉症の難しいところ。
「人との距離が必要である」ということを情報として理解していても、それを「行動」に起こすとなると難しい。
だから、
「なぜ(距離が)必要なのか」を言って(理論)、
「なぜ(この話題が議題)なのか」を聞かせて(質疑応答)、
「実際の状況、想像できやすいシチュエーション」を見せて(実技)、理解を促す。
どこかでつまづけば、1ステップ戻って繰り返し。

「一度でわかってくれたならもうけもの。」学校に勤務する日本人の先生に少し愚痴ったらこんな風に言われました。
自閉症であろうがなかろうが、子供相手にしていれば「何度も何度も繰り返しわかるまで教える」というのは当たり前のこと。それでも「自閉症の子供は感情で理解しないで、論理立てて理解する。行動を促すのは根本を理解させるよりも楽」と先生。

何度も何度も、繰り返して、理解してもらうまで、それが行動に反映されるまで繰り返す。
子供だから「うっかり」忘れることもあるから、その見極めが難しい…

育児が簡単であったことは今も昔もないですが、年齢が上がるとそれに伴う難しさも出てきますからね。
世の中の親というのは本当に偉大だと、自分が親になって思うのです、

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